お名前.com から Google Domainsにドメイン管理を移管してよかったこと

2018/03/11,

ブログを書いている皆さんはドメインを何処で取得しましたか?「お名前.com」で取得している人が多いと思います。私も「お名前.com」で取得しました。ですが、本日 ouvill.net ドメインの管理先を「お名前.com」から「Google Domains」に変更いたしました。

今回はドメインを移管してどうなったかについて書こうと思います。

Google Domains に移管した理由

つい先日、日本語に対応したというニュースを見て、興味を持っていたことと、ouvill.net のドメインの更新日がまもなく来ていたからです。お名前.comで安く取得することはできていたのですが、お名前.comの操作感に不満を持っていたので移管することにしました。

お名前.comの不満点

お名前.com はダイナミックDNSを設定できます。しかしながら、設定用クライアントがLinux向けに提供されていません。

私のサーバーの一部は固定IPで稼働しておらず、サーバーOSも Linuxです。DDNSを利用する事は必須なのに、Linuxなのでクライアントがない。この場合の解決手段としては、ドメイン取得はお名前.comで取得して、ドメインのネームサーバーはDDNSに対応した外部に委託するという方法があります。

ネットでよく見つかるのは mydns を利用した DDNS 対応方法です。mydns は無料で利用できる素晴らしいサービスです。私も利用していました。

問題なく動作する設定はできていました。ただわざわざお名前.comを利用する必要があるのかという思いがしました。

ドメイン管理とネームサーバーを一つにしてもっとシンプルにドメインを運用したいと思い、Google Domainsに移行しました。

Google Domains に変更してよかったこと

ダイナミックDNS に対応している。

ダイナミックDNS ( DDNS ) に対応しているところがとても嬉しいです。それも ddclient に対応しています。そのため、DDNSを簡単に利用できます。

メールアドレスの転送ができる

わざわざメールサーバーを用意しなくても、独自ドメイン宛に送られてきたメールを転送する機能をGoogle Domainsは提供しています。受信専用になりますが手軽に独自ドメインのメールアドレスを取得できるのはとても便利です。

転送メール設定が簡単

Google Domains で残念なところ

ドメイン価格が お名前.com と比べると高いというところが少し残念かなと思います。一番安い「.com」ドメインでも1400円。ただ機能性や操作性はGoogle Domainsが優れていると思うので、その分の価格かなと感じています。


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