ブログを新たに開設

2018/11/23,

現在メインのブログを Wordpress というブログ管理ソフトで執筆しています。しかし、最近 Wordpress が使いにくいなぁっと感じるようになってきました。今回は新しいブログシステムを模索しているという話

Wordpress を利用しているときの不満

最近は原稿を Git というソフトで管理しつつ、Markdown という書式で書いています。そそいて一旦 Markdown で書いた原稿を Wordpress にコピーペーストして、おかしい所があれば整形して投稿しています。コピーペーストするのも面倒ですし、原稿と Wordpress で同じデータが二つ存在するのも少し心地よくない。

原稿の存在する場所は一つだけで良いのです。二つも要らない。複数にデータが散逸するのは管理が煩雑になりメンテナンス性の低下に繋がります。

さらにWordPress表示速度がそれほど速くもない。私のブログに使用しているテーマが重いことと、プラグインを多数導入しているために重くなっているのでしょう。

遅いのは悪です。Webページはサクッと表示されなければなりません。表示の遅いサイトなど長時間滞在したくありません。なぜ遅いサイトに時間を食われなければならないのでしょう?

ということで、ブログを新たに構築することにしました。

構成

本サイト構成はソースコード管理を Gitlab 、ホスティング先を Netlify 、静的サイトジェネレーター Gatsby で行なっています。

Gitlabの選択理由

プライベートリポジトリが無料なことと gitlab-ci という CI ツールが便利だからです。gitlab-ci はまだまだ使いこなせているとはいいませんが、設定ファイルを記述しておくことでビルドやテスト、デプロイをすべて自動化できるのは便利だと思います。

Netlifyの選択理由

かなり手軽にサイトを公開できるからです。早い! 便利! 簡単! と三拍子揃った素晴らしいサービスだと思います。マウスを何度かクリックするだけで Git リポジトリへのプッシュを検出してサイトが自動で公開される仕組みを簡単に設定できるのは素晴らしい。

私は個人運用のサーバーも所有しています。現 Wordpress ブログが個人サーバーで稼働しています。そちらで公開するのもよかったのですが、やはり管理が手間ですし、Netlify のほうがCDN としても働き、配信速度も早いので Netlify を採用しました 。

Gatsbyの選択理由

ブログを構築するにしても、どこかのウェブベースのブログシステムを利用するのであれば、Wordpressを利用するのとたいしてかわりません。今回は Git 管理したい + Markdown で記事を書きたいという欲求から、静的サイトジェネレーターを利用することにします。

静的サイトジェネレーターとは、Markdown で記事を書いた後にコンパイルを行うことで HTML ファイルを生成するソフトウェアです。ページ更新のたびにコンパイルが必要なことが少し面倒ですが、設定次第で自動化することも出来ます。本ブログでは自動化を施しました。この辺も Netlify で設定してます。ありがとう Netlify。

Gatsby を選択した理由は React で動作するのでページ遷移が高速で実行できるからです。ページがサクサク切り替わるのはストレスがすくなくて良い。React 自体の知識はそれほど詳しいものではないのですが、作成していくうちに段々慣れるでしょう。

このブログの運用について

技術系のブログを現在 it.ouvill.net のほうで運用しています。こちらの記事はおそらくすべて、本ブログのほうに移行すると思います。

本ブログは日々思うことや日記を書いていこうかなと思います。雑記ブログというものでしょうか? 書きたいと思ったことを書いていこうと思っています。

主に書くことは プログラム関係、PC関係、小説関係、自身の考えること……などなど。

ぼちぼちやっていこうと思うのでよろしくお願いします。


Ouvill(おーびる)

この記事はOuvill(おーびる)が書きました。IT関連の記事執筆やサイト作成や、ウェブアプリケーション開発の業務委託などのご依頼を賜っております。

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