Ubuntu Desktop の Alt + 全角半角(`) で日本語切り替えできるように設定[ショートカット]
2020/02/05,
ショートカット Alt + 全角半角(`) で日本語切り替えできるようにする
最近、英語配列のキーボードに切り替えました。全角半角キーがなく、日本語切り替えがやや不便になってしまいました。
- 入力ソースの切換は Ctrl + Space ですが、このままだでは2回連打しないと入力ソースが切り替わりません。
- Visual Studio Code などのショートカットとも被ってしまっている
日本語切り替えをやりやすくするために設定を変更します。
日本語入力に切り替えるショートカットは Alt + 全角半角(
)` とします。
なお、今回のテクニックは日本語キーボードのユーザーでも応用できます。
Alt + 全角半角(`) で同一アプリケーションのウィンドウ移動を無効化する
デフォルトでは Alt + 全角半角(`) は複数起動している同一アプリケーションの切り替えに割り当てられています。競合してしまうので無効化します。
- dconf-editor を開きます
- org/gnome/desktop/wm/keybindings へ移動します
switch-group
から'<Alt>Above_Tab'
を削除switch-group-backward
から'<Shift><Alt>Above_Tab'
を削除- dconf-editor を閉じる
- 設定が反映されていないのなら、X11を再起動
Alt + 全角半角(`) で入力インプットの切換
- アプリケーション一覧から[設定]を開く
- デバイス -> キーボード を開く
- タイピング-> [次の入力ソースへ切り替える] をクリック
Alt + 全角半角(
)` を入力して登録- 設定を閉じる
まとめ
以上、入力インプットの設定切り替えでした。 また入力インプットの切り替えですが、Mozc のプロパティからショートカットを変更して、mozc のモード変更に割り当ててもいいと思います。